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スタッフが喜ぶだろう!の行動は意味がない。大切なのは・・・

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スタッフが喜ぶだろう!の行動は意味がない。大切なのは・・・

本日のテーマ「 スタッフが喜ぶだろう!の行動は意味がない。大切なのは・・・  」です。

まずは雑談から・・・・・

次男が一時成長痛で、思うように運動ができず苦しんでいたのですが、運動量を調整しながらなんとかやっています。

病院で一応MRIまで取りましたが、特に異常なし。

治療を色々しましたが、運動後はどうしても痛い。。。

朝が痛くて、昼にはよくなる。

運動時は大丈夫。でもまた運動後痛くなる。

これ繰り返し。。。。。

成長期は運動の調整が難しいなと改めて感じますね。運動できないわけではないのですが。。。

やり過ぎると運動できなくなる。。。

整体の知識・トレーナーの知識が生かせて良かった。



おはようございます。

美容・トレーニング・治療メニュー連動型

一院高収益・社員高還元モデル2店舗実践者


大分の怪物 こと 徳永 拓真(ヒロマサ)です。

今回は、当店で男女関係なく、長く働ける職場を作る根幹についてのお話です。


元になったもの、それは「サプライズを辞めた」ということです。


頭にはてなマークが浮かんでいる方いるかもしれませんが、とりあえず聞いてください。


私は、サプライズが基本的に好きではありません。


なぜなら、自分の主観で「これは喜んでくれる」と思って準備をしていても、それを喜ぶか喜ばないかは相手次第だからです。
サプライズで誕生日プレゼントって大抵相手は喜ばないものが多いのと同じ。

経営者の中に「みんなが働きやすい職場を作るために、これを導入した」という話をする人がいますが、果たしてそれは本当に望まれていることなのでしょうか?


「これをしてくれるぐらいなら、こっちの方がよかった・・・」と思われているかもしれません。

 

 

会社内でのサプライズによって、全員を喜ばすことはできないと気付いてから、サプライズすることを辞めたのです。


ですので、いっそのこと何が欲しいか?何を望んているのか?どんな環境がいいか?等スタッフに聞いてみましょう。


当店では、スタッフの意見を聞く場をたくさん作りました。


それにより、私の考えや会社の現状報告や方針確認等をスタッフみんなに話す時間は1か月で20分X3回程度になりました。
*各種会議は別。

内容も、決定事項を話すのではなく、スタッフの考えの参考になるかもしれない程度のお話です。


スタッフ自身にどうしてほしいか考えてもらい、スタッフに頭を使う時間を作ってもらうことが大切なのです。


そうして、自分の意見が採用されるようになると、自分が会社を変えていけるという実感がわき、ひいては離職率の低下にもつながります。


当店で実際に行ったのは、アイパワープログラムという業務改善案を考えてもらうというものでした。


そこで出た意見としては、給与や休みの見直しや、芳香剤の種類を変えたいなど細かいことまでたくさんありました。


私は、それをすべて取り入れたのです。


様々な改善をし、3年も経てば、みんなから意見を聞ける会社に生まれ変わることができました。
離職率も一気に下がりました。


私は奥さんの意見にも基本的にイエスとしか答えません。


あまりにも見当違いなことを言っているなと思った時は意見しますが、それ以外は基本的に何をしてもよいと思うようにしています。


意見を聞くという点においては、夫婦関係とスタッフとの関係は同じなのです。


スタッフの意見を聞くとわがまましか言われないのではと思う方もいると思いますが、意見を聞いているうちにそっちの方が楽だということに気が付きます。


自分で決めたことはだいたいやってくれるからです。


当店ではスタッフの意見を聞く場を増やすために、定期的にミーティングを行っています。


皆さまも、ぜひ参考にされてみてください。

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