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歩合給は離職を加速させる

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歩合給は離職を加速させる

本日のテーマ「 歩合給は離職を加速させる 」です。

まずは雑談から・・・・・

4歳になった娘が、だいぶ成長してきて、父親のご機嫌取りをするようになりました。

人間の本能なのか?重要人物には機嫌を取っておいた方がいいというのがあるのか?よくわかりませんが、

「お父さん何でかっこいいの!?」って聞かれたときは、

「生まれつき!」と返答しています(^-^)

娘は理解できていないと思いますが、「なんよそれ~笑」という感じです。

常に普通の切り返しをしない父親です(^-^)



おはようございます。

美容・トレーニング・治療メニュー連動型

一院高収益・社員高還元モデル2店舗実践者


大分の怪物 こと 徳永 拓真(ヒロマサ)です。

何回かにわたって、スタッフが辞めにくくなる仕組みについてお話をしてきましたが、そもそも、歩合給の制度をとっているお店は離職率が高い傾向にあります。


人というのは当然のことながら、もらっている給与分の生活をします。


月20万円もらっているひとは、20万円の生活をしますし、さらにもう少し給料増えてくれたらいいなと思っています。


この、もう少し増えたらいいという考えは、30万円の人でも、50万円の人でも、100万円の人でも同じように持っているそうです。

 

 

歩合給だと、たまたま集約ができて、契約も多くとれ、給与が倍に跳ね上がるということがあると思います。


しかし、その逆でそもそも集客ができないという時期も必ず来ますよね。


そうなると、歩合給では給与が下がってしまいます。


その時に、スタッフはどうするかというと、独立について考え出すのです。


そのため、契約のことはわかっていても、集客や教育のことについて知らないで独立する人が多くいます。


その結果、1人治療院が増えているのです。


治療院系は歩合制をとっているところが多いですが、すぐにでもやめた方がいいと思います。


スタッフが独立したときにうまくいくように下地を作ってあげるのは、経営者の仕事です。


そして、そういった下地を作ってあげるという環境を作ると、離職を防ぐ一つの要因にもなります。


実際に、業界の大手も歩合制を辞めています。


やはり、その方がスタッフは長く働いてくれるし、長く働いてくれる分いろいろな展開もやりやすくなりますからね。


今すぐに、歩合制から年功序列のような給与体系に変えるのは難しいとは思いますが、しっかりと見直しすることをお勧めいたします。


ちなみに、当店はあえてほぼ年功序列(役職手当はもちろん有)です。


年功序列を採用してやりやすいと感じたので、結果として成功と言えるのではないでしょうか。


皆さまもぜひ参考にされてみてください。

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