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危ない出店戦略

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危ない出店戦略

本日のテーマ「 危ない出店戦略 」です。

まずは雑談から・・・・・

中学生の陸上の長距離の大分県が主催するコーチとして、現在月に一回の練習会に参加して、中学生と一緒に走っているのですが。。。。。

中2・3の連中が強いので、むかつくから、日頃の練習を少し変更しました。

得意な、400~800のスピード系がアップする練習をして、来月は競り勝ちたいと思います。


40でもまだ負けず嫌いが止まらないオヤジです!


おはようございます。

整骨院・整体院・美容整体連動型

一院高収益・社員高還元モデル実践者

「株式会社 怪物」 
 大分の怪物 こと 徳永 拓真(ヒロマサ)です。

どの業界にも次から次へと店舗を増やしていく会社があります。


エステ業界・治療院業界共に怒涛の出店ラッシュをしているところもあります。


こういった急な出店戦略には、いずれ必ずひずみが生じてしまうと私は思います。

特に規模が、2倍・3倍・4倍などの一気に拡大していくやり方はかなり危ないです。

30店舗のところが、35店舗になるならまだわかりますが・・・


実際に、店舗を増やしすぎて倒産してしまう会社もありますし、せっかく出したお店をつぶし、規模を縮小していく会社もありますね

大型倒産で言うと、MJGさんや、KOGAOさんなどがそうなのかもしれません。


何店舗も出店できる勢いがあるのに、なぜ失敗してしまうのか?

 

 

 

業界は違いますが、具体的に例を挙げるなら、家電量販店のコジマ電気などがあります。

コジマ電気は全国制覇と意気込み、全国にお店を作ることを目標にしていました。


本来であれば、利益や売上、マーケティングや仕入れルートなどあらゆることを考えて戦略を作らなければならなかったのに、「〇年の間に〇店舗出す」という出店そのものが目標になってしまっていたのです。


もし、メルマガを読んでくださっている方のに中に、そういった考えの方がいらっしゃいましたら、それは相当危険なことですから、考えを改めましょう。


出店するということ自体は、ある程度の資金力さえあればできます

しかし、一定の時期に来たとき一人当たりの生産性ということに着目しなければ、経営が傾き、お金を借りることもできず、スタッフに給与を払えなくなるといったことが起こってしまうのです。


では、どういった目標を掲げるのがいいと言われているのでしょうか?

私は商品力の向上や一人当たりの生産性の向上を目標にすべきだと考えています。


そして商品力や生産性が上がってきたから、という理由で出店し、さらに生産性を高めていこうと考えるのです。


また、売上や利益、生産性だけでなく、「この地域にうちのお店ないと、地域の人たちを幸せにできない」といった、ある種の宗教的な考えで出店してもいいのではないかと思っています。


店舗数を増やすことだけを考えていた方、今ならまだ戻れます。
今一度、なぜ出店するのかということを考えてみてはいかがでしょうか?


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