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スタッフには中々できないこと。

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スタッフには中々できないこと。

本日のテーマ「出来ないスタッフがなぜできるのか?」です。

本日朝5時から、子供が騒いでいます。

いつもの事・・・

そして妻が最近・・・・・

長男と朝ランニングに行くようになりました。


さーいつまで続くか・・・・・

私も今年に入り半年ほど、息子と走りに行っていないので、いこうかと思っています。


おはようございます。

整骨院・整体院・美容整体連動型

一院高収益・社員高還元モデル実践者

「株式会社 怪物」
 大分の怪物 徳永 拓真(ヒロマサ)です。


本日は「経営者にとっては当たり前にできることであっても、スタッフにはどうしてもできない」というお話をしていこうと思います。

経営者がすべきことの一つです。

私も開業して約11年になりますが、開業当時からずっと感じていることがありました。

むしろ、開業前の分院長をしているときから感じていたことです。

それは、「私が当たり前のようにできるこの常識的なことが、なぜこの部下はできないのか」ということでした。

 

 

 

スタッフに現場を任せ、私自身が現場に入らなくなった当初はずっと感じていました。

ですが、スタッフにはできるはずがなかったのです。

私自身はさんざん経験してきたので今では理解していますが、皆さんの中にも「うちのスタッフはなぜできないんだ」と感じていらっしゃる方が多いかと思います。

先ほども述べましたが、できるはずがないのです。

なぜなら、皆さんとスタッフとでは「在り方」が違うから。

教育だけでは、経営者と同じレベルになるのは、正直厳しいと思います。

そのスタッフが、開業して初めて感じる感覚だと思います。

つまり経営者になる以外は、本質的なあり方は変わり様がないと私は思っています。

必ず経営をしていたら皆さんとスタッフとでは「在り方(本気度)」というものに差が生じてしまいます。

「在り方」というものをわかっておかないと、できないスタッフを育成してしまう可能性があるのです。

自分と同じような在り方に近づけるのも一つの手段ですが、それでもどうしても経営者とスタッフとでは差は生じます。

例えば、皆さんが様々なお店に行った際、「ありがとう」という気持ちが顔に出ている店員さんというのはすぐわかると思いますし、そういった方はなんとなくではありますが「お店の中でも上の方かな」もしくは「オーナーさんかな」というのがわかると思います。

それは、全身から「よく来てくださいました。ありがとうございます。」といった気持ちが誰よりも強いからです。

決して、スタッフのその気持ちがない訳ではなく、オーナーさんは、それが出まくっているだけ。。。

私自身も開業して初日、一人目のカルテナンバー1番の患者さんの名前、顔、背丈、格好すべて覚えています。

その方は転勤でもう大分にはいらっしゃいませんが。

こちらに帰ってきた際に来院されたりしますが、やはりそういったことは覚えているものです。

「よく来てくれました。ありがとう。」という感謝の気持ちが違うもんです。これは仕方ない・・・

スタッフにとって患者さんが来てくれるというのは当たり前になりやすいものです。(経営者も同じようになる人はいますが。)

そういった部分を経営者が教育していかなければなりません。

当然、「患者さんが来る」ということは当たり前ではありません。

以前スタッフに「給料は誰からもらっているのか」という話をしたことがありますが、ほとんどのスタッフは「会社から」と答えます。

ですがこれは間違いで、実際には「患者さんから」もらっています。

患者さんが来るからスタッフに給料が払えるし、自分自身も生活ができるのです。

そのことを認識していなければ、「よく来てくれました。ありがとう。」「選んでくれてありがとう」「あなたが来てくれるおかげで私たちの生活は成り立っている」といった感謝の気持ちを持つことはありません。


スタッフにもそういった意識をもってやってもらわなければなりませんが、ずっとその意識を維持することは不可能だと、私は思っています。

そこで私は定期的に「自分たちの給料は誰からもらっているのか」という話をスタッフにするようにしています。

そこで「あぁ、患者さんが来てくれているからだ」ということを思い出させ、忘れさせない環境を創っています。

スタッフに過度な期待をしない、かといってあきらめない。

大切なことはしっかりと教え、忘れてしまっていても何度も教えるといったことを皆さん自身忘れずにやっていただければと思っています。

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