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スタッフに殺意を覚えた失敗

スタッフに殺意を覚えた失敗

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スタッフに殺意を覚えた失敗

スタッフに殺意を覚えた失敗。・・・・・

当然、そんなやり方では上手くいきませんでした。

それはそうです。単価1000円や2000円の整骨院で働いていたスタッフに、いきなり30万円もするダイエットを売ってこい、と言うのですから。なのに私ときたら「お前は良い商品を売ってる自覚が足りないから売れないんだ!」とか「プレゼン力が低いのを商品のせいにするな!」とか言ってましたからね。汗

自分が出来ることなら、当然相手もできると思っていたのです。



そんな経営でも、幸い優秀なスタッフが数人居てくれたおかげで、売上が伸びる月もありました。しかし、その売上は優秀なスタッフがプレゼンに入った月は月商200万、しかしそうでないスタッフが入ったら月商60万ちょっと・・・、と全く見通しに予測がつかない上がったり下がったりのジェットコースター経営だったのです。


突然の終わり・・・・


そんな経営も突然の終わりを迎えました。なかなか美容の商品を満足に販売することの出来なかったスタッフが一斉に辞めたのです。正直仲良く仕事出来ていたと思っていただけに、これはとてもショックでした。あまりの悔しさに当初「なんでアイツらは・・・!!」と相手を憎んだりもしました。しかし、結局全部自分が悪かったのです。ちゃんと仕組みを作ることもせず、自分が出来たからとそれをそのままスタッフに押し付けて、メンドクサイことから目を背けていただけでした。その日から、スタッフの能力に頼るのではなく、本当に仕組みとして稼働する美容システムを構築することを決めたのです。



それからはいろんな物や仕組みを導入しました。スタッフが本当に納得して患者さんに勧めることのできる商品の導入。(当時扱っていた商品は私が勝手に見つけてきたものをスタッフに聞くことなく導入しただけでした。)どのスタッフでもある程度テンプレート通りにやれば成約の決まるプレゼン作成。支払いでブロックのかからない料金設定。患者さんが継続して通ってくれる継続通院の仕組み。追加の商品購入がバシバシ決まるアップセルシステム。などなど、それこそ数年をかけて美容の仕組みをゼロから作り直しました。そして・・・ついにようやく「たとえスタッフの能力が平均的でも自動的に回る」と言えるレベルの美容の仕組みが完成したのです!

この経験が、状況を一変させました。

http://doctor-ex.jp/Lc391/15361

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