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スタッフが最も身近にいるコンサルタント

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スタッフが最も身近にいるコンサルタント

本日のテーマ「 スタッフが最も身近にいるコンサルタント 」です。

まずは雑談から・・・・・

子供たちが大会に出る度に、おじいちゃんおばあちゃんから“賞金”が出ます(^^)/

私が勝手に息子たちに言っているのですが、賞金は、結果次第で、変わる!と言っています。

おじいちゃんおばあちゃんの感動次第で金額が5000~50000円まで変わります。

これはリアルです。

でもこのお金で、スパイクを買ったり、陸上用品を揃えます。

なので物を大切に使います。

自分で稼いだ賞金で物を買う感覚ですね。

人としての成長に両親は貢献してくれて感謝です(^^)/



おはようございます。

美容・トレーニング・治療メニュー連動型

一院高収益・社員高還元モデル2店舗実践者


大分の怪物 こと 徳永 拓真(ヒロマサ)です。

当店では年に2回ほどやっている行事のようなものがあります。

前にも話しましたが、それは「アイパワープログラム」というものです。

簡単に言いますと業務改善案のことで、スタッフに業務についての改善案をアンケート形式でとり、意見を聞きながら問題を解決していくというものです。


ここで気をつけなければならないのが、アイパワープログラムで上がった意見をそのまま取り入れてはいけないということです。


当店で実際にあったことを例に挙げて説明します。
これは、治療も美容も同じだったのですが「予約システムを入れてほしい」という意見が上がりました。
予約システムと言えば安くても15,000円程度、納得するものをと思えば50,000円もかかる代物です。
そのスタッフからある程度話は聞いていましたが、私はあえてそのスタッフに予約システムについて調べてもらうことにしました。


そして、スタッフからの報告を受けた際、私は「なぜ予約システムを入れたいのか」という目的を聞くことにしたのです。


するとスタッフから「施術をしている最中に3回も、4回も電話が鳴り、そのたびに施術を中断していてはお客様に申し訳ないから、電話が鳴らないために予約システムを入れてほしいんです」という返答が返ってきました。

 

いろいろ調べてみて、月5万円程かかることが分かったスタッフは半ばあきらめかけていましたが、私はそこですかさず「電話が鳴らないことは無理だけど、無料で電話を減らす方法はあるよ」と伝えました。


その方法とは、LINEの公式アカウントを使って予約や予約の変更を受けるということでした。
スタッフも、そんなやり方があるのならと、試行錯誤を繰り返し、ついに電話は1/3~1/4程度にまで抑えることに成功しました
電話が鳴るのは本当に緊急の時ぐらいです。


これが、最初に申し上げた「丸々取り入れない」ということになります。


当店は予約システムを入れたいからアイパワープログラムを行ったのではありません。
その奥にある問題点を聞き出し、それを解決することにアイパワープログラムを使ったのです。


とても素晴らしいこのプログラムですが、取り入れた当初はとても大変でした。


始めたばかりの頃は4か月に1回行っていて、問題解決に3か月かかることもあり、2年ぐらいはアイパワープログラムの仕事しかしていなかったこともありました。
今は、スタッフも常に意見を言えるような仕組みにしていますし、ミーティングでも意見を上げてもらっているので、年に2回程度で収まっています。


しかし、アイパワープログラムのおかげでスタッフの給与体系についてや、働き方改革もでき、スタッフがイキイキと働ける職場ができつつあると感じています。
さらに、最初は大変でもある程度すると、スタッフの意見を聞きながら経営していくほうが楽だということも感じました。
皆さまも、ぜひ参考にされてみてくださいね。

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